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まちづくりカフェ№198(2024年9月25日)

・下井草まちづくりラボ 区が鉄道連続立体交差化の勉強会 住民の関心高まる

・区が(仮称)「ジェンダー平等に関する審議会」の設置へ

PDFファイルはこちら→ 野垣ニュース2024年№198

 

 解散・総選挙が近づいていますが、6日に鷺宮区民活動センターで行われた「西武新宿線地下化を求める連絡会」(西武新宿線の野方~井荻間の連続立体交差化について地下化を求める中野区と杉並区の住民の団体)の集まりに参加してきました。
 最初に会のメンバーから、沼袋4号踏切の廃止で線路を渡れなくなることや、複線シールドの説明等がありました。その後、41名の参加者がグループに分かれて意見交換をしました。
 私が入ったグループには沿線地権者の方もいて、今後立ち退きになれば地域に住めなくなること、行政の説明が不足していることなどが語られました。5月に都議会で趣旨採択された複線シールド工法の陳情(下記URL参照)や中野区、杉並区が進めているまちづくりの取組も交流しました。
 ちなみに、中野区のまちづくりの資料には西武新宿線の地下・高架によって「まちづくりの考え方は大きく変わらない」という記述がありましたが、この認識は誰目線なのか?違和感を覚えました。
 杉並区も以前は地下・高架を加味しないまちづくりの計画を策定しようとしており、住民からはおかしいのではないか?との声があがっていました。私は西武新宿線の連続立体交差化と下井草のまちづくりの関係は切っても切れないことを何度も議会で強調し、少しづつ住民参加の取り組みが始まっています。

 引き続き下井草まちづくりラボなどに参加しながら、住民のみなさんの切実な声を届けるため頑張ります。

 

【参考】5/23の都議会環境・建設委員会の速記録(東京都議会HP)