区立施設守れ!緊急学習会に76名が参加!
みなさん、こんにちは。
日に日に秋の訪れを感じますが、お元気ですか?
昨日行われた、共産党杉並区議団主催の
「杉並のまちづくりを考える!区立施設再編整備計画第二次実施プラン(案)緊急学習会」
に参加してきました。
会場いっぱいの76名が参加!
これだけでも、区立施設再編整備計画への関心の高さがうかがえます!
そして、「区の説明会に行ったけど全然わからなかった」という意見もあり、計画自体がまだまだ住民のみなさんに知られていないことも問題です。
先週の水曜日に、杉並区役所前で行われた宣伝でも、たまたま区役所に来たという女性が
「え!児童館なくなっちゃうの!?うちの子たちもお世話になったんです。」
とビラを受け取っていきました。
富田たく区議が、パワーポイントのレジメとプロジェクターを使って、この計画について住民目線でのプレゼンを行いました。
2014年3月に出された計画(第一次実施プラン)について、区長の言い分、人口推計のごまかし、廃止された施設などを説明。
そして今回の第二次実施プランでの、児童館とゆうゆう館の実質全廃の方針や、地域ごと(区内を、井草、西荻、荻窪、阿佐谷、高円寺、高井戸、方南和泉に分けて)の廃止施設や転用施設を書いた地図も配られ、「これはいい!」「これを使って近所の人に話そう!」と、参加者のみなさんに大好評!
資料をまとめて何部か持って帰られた方もいました。
また、参加者のみなさんがそれぞれの思いを持っての質疑。
● 区の人口推計はひどい。杉並区の人口は鳥取県を抜いて増えている。
● 「ウェルファーム杉並」は何処にあるのか分からない。「ウェルファーム天沼」にしたらどうか?
● 学童クラブは民営化の動きはありますか?
● 税金を払っているのに区の広報が届かない
● 財政効果額ってどういう意味?
● 杉並区は、住民より民間企業を大事にするのか?
どれも切実な意見や質問です。ひとつひとつを区議団が丁寧に回答していきました。
今日の午前中の訪問活動でも、東原児童館や杉九ゆうゆうハウス、ゆうゆう館(敬老館)はどうなってしまうのか?と、みなさん不安な様子でした。
住民のみなさんにこの計画をお知らせし、きちんと意見表明をできるようにしたいと思います。
最後に、金子けんたろう区議が、「パブコメを送りましょう!」とうったえました。
杉並区が作成したこの計画案の冊子は、はっきり言ってとても解りにくい内容ですので、今日のレジメなど使って、地域ごとに学習会や考える場をつくっていきたいと思います。
住民サービスの低下は許さない!住民の声を聞かない「区立施設再編整備計画」STOPのため、全力を尽くします。
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